東京農工大など、ISS「きぼう」日本実験棟でタンパク質の高品質結晶生成実験に参加

宇宙 科学
地上で得られた 蛋白質の結晶
地上で得られた 蛋白質の結晶 全 1 枚 拡大写真

東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門の早出広司教授とアークレイは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が行う国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の微小重力環境を利用したタンパク質の高品質結晶生成実験に参加する。

実験により、バイオセンシング技術の開発に必要不可欠な産業用酵素として、タンパク質の構造を解明し、糖尿病の診断・治療などに役立つ革新的な検査システムに応用することを目指す。

宇宙という微小重力環境下で生成した高品質のタンパク質結晶を用い、精密な構造解析を行うことでタンパク質の高度な特性の解明する。この結果をバイオセンシング技術の開発に必要となるタンパク質の精密な構造の解明に役立てる。

宇宙環境を利用した糖尿病検査システムの開発は世界で初めての試みとなる。

研究グループが開発したタンパク質が、JAXA PCG第2期実験シリーズ第2回実験に搭載する産業用酵素タンパク質の一つとして選定された。9月26日に打ち上げを予定しているソユーズ宇宙船に搭載される。

《レスポンス編集部》

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