【ジャカルタモーターショー14】ホンダの小型セダン、シティ にも「無限」仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダ シティ 無限エディション(ジャカルタモーターショー14)
ホンダ シティ 無限エディション(ジャカルタモーターショー14) 全 8 枚 拡大写真

ホンダは18日に開幕したジャカルタモーターショーで、新型『HR-V(日本名:ヴェゼル)』を目玉に全ラインアップを一堂に展示した。セダン人気が高いというインドネシア市場での主力『シティ』は、「無限エディション」としてスポーティさと若々しさをアピールした。

日本車のシェアが9割を超えるインドネシア市場においてホンダは、トヨタ、ダイハツに続き約13%のシェアをもつ(2014年1-8月販売実績より)。今年市場投入したミニバン『モビリオ』の効果で8月単月の販売ではダイハツを抜き好調だ。インドネシアは人口の平均年齢が30歳以下と若い国。成長市場とされる中、若者の心をつかむことが重要な課題となる。

今回のショーの目玉となったHR-Vは、同時にカスタムモデル2台のコンセプトを公開。さらにサイドのステージにはスーパースポーツの『NSX』を展示したほか、ラインアップ展示も、前述のモビリオ、『ジャズ(日本名:フィット)』にカスタムを施したモデルをメインに据え、会場全体でスポーツのホンダをアピールし、これからクルマを購入する若者に向けたメッセージとした。

シティもこれに漏れず、無限エディションとしてエアロパーツを装備した車両を展示。フロントスポイラー、フロントグリル、サイドアンダースポイラー、リアアンダースポイラーに、無限エンブレムを華飾した。

会場での販売もおこなうジャカルタモーターショー。シティのウインドウには価格表示も。カスタムパーツを多数装備する無限エディションは、通常価格3億4873万5000ルピア(約348万円)のところ、3億2900万円(約329万円)として戦略的な価格を掲げていた。

《宮崎壮人》

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