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三井物産の新ロゴ披露(写真左から、佐藤可士和氏、三井物産の飯島彰己代表取締役社長)
三井物産の新ロゴ披露(写真左から、佐藤可士和氏、三井物産の飯島彰己代表取締役社長) 全 6 枚 拡大写真

 三井物産は24日、アートディレクター/クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏による三井物産の新しいロゴデザインを披露した。

 新ロゴは、従来から使われていたロゴ「井桁三」を現代的にアレンジ、「360° business innovation.」をスローガンに掲げ全世界に向けて統一したイメージを発信していく。

 今回、同社は今後の持続的な成長に向けた取り組みのひとつとして、ブランドイメージを統一し企業理念や価値観をわかりやすく発信することを目指した「三井物産ブランド・プロジェクト」を始動、佐藤氏を迎え入れて総合的なブランド戦略の構築・推進を目指していく。

 同社の飯島彰己代表取締役社長は「私が社長になった5年半前から温めていた構想、海外にいた時にマスコミや投資家から日本の総合商社“三井物産”を理解するのが難しいと言われることが昨今強まってきた。新プロジェクトを通じて、海外を含めた社外に等身大の三井物産を説明していくとともに、社員に対しては自分たちでもう一回会社全体を見直すきっかけになる」とプロジェクトの狙いを話した。

 スローガンに掲げた「360° business innovation.」は、今後の7つの成長分野として設定した「ハイドロカーボン・チェーン」「資源・素材」「食糧と農業」「インフラ」「モビリティ」「メディカル・ヘルスケア」「衣食住と高付加価値サービス」を象徴したもので、部門を超えた連携を目指すという。

 今後のプロジェクトの展開について、飯島社長は「今日の発表はまさにスタート。三井物産ブランドをグローバルに浸透させるのはかなり時間がかかる、これからも数年間にわたって佐藤さんと二人三脚で歩きながら、何らかの見えるカタチにして皆さんにお見せしていきたい」と話した。

 同プロジェクトをプロデュースする佐藤氏は「これまでは、三井物産でやっていることを対外的にコミュニケーションしていくことをまったくやっていなかった。このプロジェクトの存在により会社が大きく変わっていくと思う」と、プロジェクトへの意気込みを話した。

三井物産、佐藤可士和による新ロゴ披露

《椿山和雄@RBB TODAY》

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