クライスラー、米工場を改修…ピックアップトラック増産へ

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ラム1500
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米国の自動車大手、クライスラーグループは9月25日、米国ミシガン州ウォーレン工場の製造ラインを改修し、ピックアップトラックの生産性を引き上げると発表した。

ウォーレン工場では現在、ラムブランドの主力ピックアップトラック、『ラム1500』を生産中。同車の米国販売は、52か月連続で前年実績を上回る好調さを示す。

製造ラインの改修により、1時間当たり、5台の増産が可能に。1日当たりでは、平均100台以上の増産が見込まれる。1年間では、2万8575台生産台数が増える計画。

ウォーレン工場は、操業開始から76年という老舗工場。今回、クライスラーグループは、需要に見合う生産能力が、同工場に必要と判断した。

ウォーレン工場のCurt Towne工場長は、「生産工程を見直し、顧客をさらに重視して、より品質を高めていく」と述べている。

《森脇稔》

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