ソユーズ TMA-14M 宇宙船、ISSにドッキング…第41次長期滞在がスタート
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バリー・ウィルモア宇宙飛行士、アレクサンダー・サマクチャイエフ宇宙飛行士、エレナ・セロヴァ宇宙飛行士を乗せたソユーズTMA-14M宇宙船は、日本時間9月26日午前5時25分にカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。打ち上げ後、ふたつある太陽電池パネルのうちひとつ(左舷側)が展開しなかったが、飛行に影響はなく、無事にISSにドッキングした。
9月26日午後2時06分にハッチが開けられ、第41次/第42次長期滞在クルーはISSへ入室した。ISSに滞在中のマキシム・スライエフ宇宙飛行士らは第41次/第42次長期滞在クルーの到着を歓迎、6人体制による第41次長期滞在がスタートした。
40Sミッションは、長期滞在クルーとともに、新しいソユーズTMA-14M宇宙船をISSに届けるミッション。今回も打ち上げ後地球を4周回して上昇し、わずか約6時間後にISSにドッキングする運用が行われた。ISSへ打ち上げられるソユーズ宇宙船の打ち上げとしては40回目となった。
《レスポンス編集部》