ハーレー・ダビッドソン、米国で10万台以上をリコール…クラッチに不具合

モーターサイクル 企業動向
ハーレー・ダビッドソンの2014年型ストリート・グライド
ハーレー・ダビッドソンの2014年型ストリート・グライド 全 1 枚 拡大写真

米国の高級二輪メーカー、ハーレー・ダビッドソン。同社が米国において、10万台を超えるリコール(回収・無償修理)を実施する。

これは9月29日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。ハーレー・ダビッドソンから、2014年モデルの複数車種について、リコールの届け出を受けたと公表している。

今回のリコールは、クラッチの不具合によるもの。NHTSAによると、クラッチのマスターシリンダーに欠陥があり、クラッチを切り離した際、それを維持する圧力が減少。クラッチが勝手につながり、動き出して、事故を起こす可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2014年モデルの13車種。米国で販売された10万5746台が、リコールに該当する。

ハーレー・ダビッドソンは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、クラッチマスターシリンダーを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  2. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る