ZMPの物流支援ロボット CarriRo、経産省Innovative Technologiesに採択

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物流支援ロボット・CarriRo
物流支援ロボット・CarriRo 全 2 枚 拡大写真

ZMPは10月1日、THK、日本電産シンポ、東京藝術大学と共同開発した物流支援ロボット「CarriRo」が経済産業省の「Innovative Technologies 2014」に採択されたと発表した。

Innovative Technologies 2014は、経済産業省が作成している「技術戦略マップ」の方向性に基づき、その実現に大きな貢献が期待できる先進的な技術を発掘・評価するもの。採択された技術は、産学連携の場で共有され、社会へ発信される。

CarriRoは、荷物の運搬に用いる台車にロボット技術を適用。負荷を軽減するアシスト機能や作業員を追従するかるがも機能、指定したエリアを自動で移動する自律移動機能を搭載し、作業員の負荷を軽減や、生産性の向上に寄与する。また、市街地に溶け込むデザインで、新しいワークスタイルを提案。新しい労働力を取り込むことで人手不足の解消に貢献する。

CarriRoは、10月23日から26日に、日本科学未来館で開催される「デジタルコンテンツEXPO 2014」の会場に展示される。

《纐纈敏也@DAYS》

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