ダッジ チャレンジャーに707psの最強「ヘルキャット」…第一号車は9000万円以上で落札

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ダッジ チャレンジャー の SRTヘルキャット
ダッジ チャレンジャー の SRTヘルキャット 全 10 枚 拡大写真

米国の自動車大手、クライスラーグループのダッジブランドが2014年7月、米国で発表した『チャレンジャー』の「SRTヘルキャット」。この最強のチャレンジャーの量産第一号車が、オークションで高値落札された。

チャレンジャーの2015年モデルに設定されたのが、SRTヘルキャット。ヘルキャットは、チャレンジャーシリーズの頂点に立つ「SRT」グレードをベースに、さらなる高性能化を追求。6.2リットルV型8気筒ガソリン「HEMI」を、スーパーチャージャーで過給した新開発ユニットを搭載する。

その最大出力は707ps、最大トルクは90kgmと超パワフル。トランスミッションは6速MTまたは8速AT。足回りも強化されており、インテリアもレースのイメージを反映した専用仕上げが施された。

北米のドラッグレースの統括団体、全米ホットロッド協会が認定したSRTヘルキャットの0-400m加速タイムは、標準のピレリタイヤ装着時で11.2秒、オプションのドラッグレース用タイヤ装着時で10.8秒。

9月27日、ダッジブランドは、チャレンジャーのSRTヘルキャットの量産第一号車を、ラスベガスで開催された自動車オークション、「バレット・ジャクソン」に出品。82万5000ドル(約9020万円)の高値で落札された。なお、売り上げの全額が、ラスベガスの慈善団体に寄付されることになっている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 昭和の子どもたちが憧れた「スーパーカー自転車」が50年ぶりに復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る