北海道新幹線、12月1日から走行試験開始
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走行試験は土木構造物や軌道、電車線、信号設備の機能確認を目的としたもの。使用する車両はJR北海道が同新幹線の営業車両として導入するH5系で、12月1日から2015年3月1日までの期間中、走行試験を70日程度実施する。
当初は30km/hの低速度で走り、260km/hまで段階的に速度を上げて設備を確認する。走行本数は1日あたり1~3往復程度。鉄道・運輸機構によると、走行試験の時間帯は一定ではないが、夜間の走行が多くなるとしている。
《草町義和》