【メルセデスベンツ Cクラスワゴン 新型発表】車種ラインアップを7つに拡充、納期短縮へ

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メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴン 新型
メルセデスベンツ Cクラスステーションワゴン 新型 全 6 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は10月1日、6年ぶりに全面改良した『Cクラスステーションワゴン』の受注を開始すると発表した。納車は2014年11月末から順次始まる予定。今回の改良を機に車種体系を従来の4つから7つに増やしたのも特徴。

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メルセデス・ベンツ日本の上野金太郎社長は同日都内で開いた発表会で「従来は『C180』、『C180アバンギャルド』、『C200アバンギャルド』、『C250スポーツ』の4モデルにオプション装備を選んでご注文を頂いていたが、今回はこの4つのモデルにお客様のニーズに合わせた装備をあらかじめ組み合わせた7つのラインアップを用意する試みを行った」と述べた。

その理由として「これによりお客様は好みの仕様を選びやすくなり、さらに納車までお待ち頂く時間を短縮できるメリットがある」と説明した。

先行発売したセダンでは行っていない試み。上野社長によると「オプション装備をいちから選んで発注すると(納期が)4~5か月かかってしまう。すでに一部Cクラスセダンでは来年納車というものがある。ラインアップを従来の4つから7つにして、あとは色だけを選ぶ形にすることで、納期は格段に短くすることができる」という。

また「ここ最近、新車効果がすごく短くなっており、その時にどれだけ多くのお客様を満たすかということもあるので、思い切ってこういうやり方をしてみた」とも語っていた。

《小松哲也》

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