JR東日本によるSuica履歴データ販売、いまだ残る波紋
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デロイト トーマツ サイバーセキュリティ先端研究所 第3回 記者向け勉強会に登壇した鈴木氏によれば、個人情報に関わる新聞報道の多くが、個人情報保護法にそれほど詳しくない専門家に取材し、ベースとなる当該法に関する前提を間違えたまま、誤報に近い報道を続けているという。それによって、データから氏名や住所などを削除しただけで、それが個人情報ではなくなる(現行法では個人情報)という、誤った解釈が横行するきっかけとなっているという。
「違法」なSuica事件を「消費者不安」にすりかえる報道に問題提起
《高橋 潤哉》