【F1 日本GP】ロズベルグ、今季8回目のポールポジションに「良い1日だった」

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
ニコ・ロズベルグ(メルセデス) 全 4 枚 拡大写真

2014年のF1第15戦日本GP。公式予選で見事ポールポジションを勝ち取ったニコ・ロズベルグが記者会見で今日の様子について振り返った。

週末を通してメルセデス勢が絶好調。予選でも最大のライバルはチームメイトのルイス・ハミルトンだった。Q1、Q2ともに0.1秒を切る接戦だったが、最後のQ3で差を僅かに広げポールポジションを獲得。今季8回目、通算12回目のポールポジションだった。

会見に出席したロズベルグは「全体を通して凄く良い1日だった。マシンも完璧だし、このコースにしっかり合っていた。明日は天気がどうなるか分からないけど、色々なシチュエーションに対応できるよう準備しているつもり。とにかく最前列からスタートできるのは有利ではあるが、何が起こるかわ分からない。しっかり注意してスタートしたいね」とコメントした。

チームメイトとの争いに敗れたハミルトン。午前中のフリー走行3回目では1コーナーでコースオフしてしまいマシンを壊してしまった。メカニックが懸命に作業を行い修復が間に合ったが、少なからず影響が出る予選となってしまった。

「出来る限りのことはやったし、全体的に悪くはなかった。でも今日はニコ(ロズベルグ)の方が速かったね。メカニックは本当によく頑張ってくれた感謝しているよ。明日は天気が良くないということだけど、何とか流れを変えたい」とコメント。やはりチャンピオン争いでも一歩も譲らぬバトルをしているライバルに負けたとあって、悔しそうな表情がみられた。

明日の決勝は、予報では台風の影響で雨となっているが、おそらくメルセデスの2台が有利であることは間違いなさそう。チャンピオンを争う2人が難攻不落と言われる鈴鹿サーキットで、どのようなレースを繰り広げてくれるのか。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る