鋼材需要見通し、自動車向け減少などで0.2%減…2014年10-12月期

自動車 ビジネス 企業動向

経済産業省が発表した2014年度第3四半期(2014年10-12月期)の鋼材需要見通しは、前年同期比0.2%減の2482万トンと微減となる見込み。

国内需要は、同2.8%減の1630万トンを見込む。製造部門は、造船需要が増加するものの、消費税増税後の反動により、自動車の国内需要などが減少する見込み。

産業機械は、工作機械や運搬機械などが設備投資の増加に伴って増加するものの、建設機械が排ガス規制前駆け込み需要の反動で減少、産業機械全体でも微減となる見込み。

輸出は、アジアでの鋼材過剰供給状況については継続しているものの、エネルギー案件が前年を上回る見通しで、同5.2%増の825万トンを予想。前年同期は国内需要が優先されていたこともあって増加する。

粗鋼需要量は、2798万トンで同0.6%減となる見通し。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  2. 「ヤリクロ超えたのでは?」スズキ『クロスビー』のフルモデルチェンジ級進化に「最近スズキすげぇな」などSNS興奮
  3. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  4. 【シトロエン C4ハイブリッド 新型試乗】ハイドロ系ダンパーでも「薄味」なシトロエン…中村孝仁
  5. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る