【パリモーターショー14】キア ソレント 新型、ワールドプレミア…中型SUVが3世代目に

自動車 ニューモデル モーターショー
新型 キア ソレント (パリモモーターショー14)
新型 キア ソレント (パリモモーターショー14) 全 11 枚 拡大写真
韓国キアモーターズ(起亜自動車、以下、キア)は10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、新型『ソレント』をワールドプレミアした。

初代ソレントは2002年に発売。キアのミドルクラスSUV。現行の2代目ソレントは2009年4月、ソウルモーターショー09で発表。今回、パリモーターショー14でワールドプレミアされた新型ソレントは、3世代目モデルとなる。

新型のボディサイズは、全長4780mmと先代比で95mm拡大。ホイールベースも80mm伸び、2780mmになった。全高は15mm低い1685mm。キアによると、新開発のボディシェルが、乗り心地やハンドリング性能、衝突安全性を向上させているという。

新型の外観は、2013年のシカゴモーターショー13に出品したコンセプトカー、『クロスGT』のモチーフを反映させたもの。韓国、ドイツ、米国のデザインスタジオが連携して、新しいキアのデザインの方向性を打ち出した。フロントマスクは、キア独自の「タイガーノーズ」グリルを、さらに大型化、直立化した新デザイン。インテリアは、品質とデザインを追求。NVH性能も引き上げられた。

搭載エンジンは、ガソリンが2.2リットルと3.3リットル、ターボディーゼルが2.0リットルと2.2リットル。最大出力は172psから270psを発揮する。欧州向けには、2.4リットルガソリン、2.0および2.2リットルのターボディーゼルを設定する。

キアは、「先代の成功を土台に、新型ソレントは個性的なデザイン、優れた機能性や技術を提示した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る