三井造船、LNGやシェールガス副産物を海上輸送する中規模汎用ガス運搬船を開発へ

船舶 企業動向

三井造船は、液化天然ガス(LNG)やシェールガスの副産物であるエタンやエチレンガス(LEG)の海上輸送を念頭に置いた、新たな中規模汎用ガス運搬船を開発すると発表した。

シェールガス革命によって将来、エネルギー輸送需要が多様化するのに備える。

液化天然ガス(LNG)の海上輸送は大規模輸送を前提とする大型船と、世界各地のハブ港を軸とする中規模輸送を前提とした中型船に今後、分化していく可能性がある。一方で、エタンやエチレンなどのガス(LEG)の海上輸送は、従来小型船による小規模輸送が主だったものの、今後は船型の大型化が予想される。

三井造船では、これら2つのトレンドが交わるところに、新たな海上輸送の需要が生まれることを見込むとともに、プロパンやブタンなどの液化石油ガス(LPG)の輸送量も増加していくことを踏まえて、中規模汎用ガス運搬船のプロトタイプ「neo82GC」を開発した。

同社はこれまで、次世代型環境志向船「neoシリーズ」のラインナップとしてバルクキャリアを中心に開発、市場投入を進めてきたが、ガスキャリアが「ネオ」ブランドに加わることになる。詳細な技術の検討では、ノルウェーのモス・マリタイムから正式に協力を得て開発する。

同社では今後、「neo」シリーズの拡充と受注拡大に注力していく構え。

《レスポンス編集部》

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