GM、キャデラックを重視…北米と中国で新車攻勢へ

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キャデラックXTS(中国仕様)
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米国の自動車最大手、GMが10月1日に発表した新たな戦略的計画。この計画においてGMは、高級車ブランドのキャデラックを重視する姿勢を示した。

GMは、キャデラックブランドに、従来以上に力を注ぐ。現在、GMの本社は、米国ミシガン州デトロイトにある。GMは2014年9月、キャデラックの本部を米国ニューヨークに移転し、独立したビジネスユニットに位置づけると発表したばかり。

また、キャデラックは2014年9月、新たなフラッグシップサルーンとして、『CT6』の投入計画を公表。今回、2015年には北米市場において、4車種の新車を投入すると発表している。

さらに、キャデラックは、中国市場をいっそう重視。具体的には、世界最大のラグジュアリーカー市場になることが期待される中国において、今後5年間で9車種の新モデルを投入していく。

GMは「キャデラックをよりフォーカスし、明確化。ラグジュアリー市場において、成長する機会を追求する。フラグシップブランドを確立していく」とコメントしている。

《森脇稔》

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