【MotoGP 日本GP】総合ランク2位3位は僅差!…レプソルホンダ、ペドロサ選手2位死守なるか

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
愛機のRC213Vとダニ・ペドロサ選手
愛機のRC213Vとダニ・ペドロサ選手 全 8 枚 拡大写真

本田技研工業は10月8日、MotoGP日本GPに向けレプソルホンダチームの記者会見を行なった。会見にはチームのライダーで、ポイントランキング1位、2位でもあるマルク・マルケス選手とダニ・ペドロサ選手が出席。日本GPにかける思いなどを語った。

マルケス選手は現在、総合292ポイントを獲得しトップを独走。日本GPでの総合優勝も期待される。会見では「優勝のために、ひとつでも多いポイントを獲得する」(マルケス選手)と冷静なコメントをするも、同時に「狙うはもちろんポール・トゥ・ウィンだ。ファンの皆に勝利をプレゼントしたい」と宣言した。マルケス選手は今シーズン、開幕10連勝を達成し、通算11勝と圧倒的な強さを見せている。

一方のダニ・ペドロサ選手。現在は総合ランキング2位につけるがポイントは217と、年間優勝のためには何よりチームメイトが強力なライバルとなる。また、モビスターヤマハチームのヴァレンティーノ・ロッシ選手が、214ポイントと僅差で3位につけているため、マルケス選手以上にシビアな戦いが求められるのは必至だ。

ペドロサ選手は「前回のアラゴンのように勝てるレースを落とすこともあったが、今シーズンはコンスタントに走れている。このまま最終戦まで、現在のコンディションを維持していきたい」と慎重な構えのコメント。しかし「もてぎは非常に印象がいいコースだ。前回(アラゴン)が残念だっただけに今回の日本GPにかけ、自分の持てる力すべてをレースに注ぐ。ベストなレースをすることで、結果を上げていきたい」と、闘志も見せた。

《阿部哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る