10月3日、富士スピードウェイにて「富士スピードウェイ ワンメイクドライビングレッスン(ランサーエボリューション・スバルWRX)」が開催された。
このイベントはレーシングドライバーの中谷明彦氏が講師を務めるドライビングレッスンで、三菱自動車、富士重工がそれぞれ技術者を派遣、オーナーが愛車の開発に携わる技術者と直接交流できるのが大きな特徴である。
富士重工 商品企画本部 プロジェクトゼネラルマネージャーの高津益夫氏は、イベントを振り返り「クルマを操ることって楽しいなという感覚をできるだけ多くの方に知っていただくために、運転して楽しいクルマをこれからも開発していこうと努力していきます。これからも日本のスポーツ系のクルマが盛り上がっていくように三菱さんと一緒に頑張っていきたい」と参加者に述べた。
また今回はHKSが自慢のデモカー『HKS CT230R NGV』を持ち込んだ。全国のサーキットで“レコードブレイカー”としてその名を轟かせた『HKS RACING PERFORMER CT230R』をベースとしたこのマシンは、同社が手がける天然ガス事業の技術とレーシングフィールドで得た技術を融合させたコンセプトカー。HKSではNGV(天然ガス車)の可能性を模索していくとのことだ。