ゼンリンなど、ジオフェンシング機能とビーコン連携によるO2O実証実験へ

自動車 ビジネス 企業動向
実証実験のイメージ
実証実験のイメージ 全 2 枚 拡大写真

ゼンリンと、屋内位置情報サービスを提供するタグキャストは、10月10日から12日まで埼玉県飯能市で行われる食べ歩きグルメイベント「はんのう路地グルメ 2014」において、ジオフェンシング機能と屋内位置情報サービス「TAGCAST」の連携による、スマートフォンを活用したO2Oサービスの実証実験を実施する。

ジオフェンシング機能は、ゼンリンと関連会社のゼンリンデータコムが提供する位置情報技術。特定エリアに仮想的な「フェンス」を作ることで、当該エリアにGPS端末が「入った」「出た」を判定。TAGCASTは、小型のBluetooth発信機(ビーコン)と位置情報を緯度経度・階数および住所を紐づけてクラウドで統合管理する。

実証実験では、iPhoneに専用アプリをインストールした「路地グルメ」参加者が、アプリを使って店舗めぐりをすることで、「路地グルメ」のイベント活性化とO2Oサービスの有効性を検証する。

「路地グルメ」の開催エリアにおいて、広いエリアを設定してGPSで識別できるジオフェンシング機能と、店舗内など狭いエリアを高い精度で識別できる「TAGCAST」を連携。特定エリアに入ってきた参加者へのイベント通知から来店の誘導、店舗に来店した参加者への特典配付まで、一連の流れを可能にする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る