電子マネー決済、2017年に7兆円規模に…驚異の80%増

エンターテインメント 話題
リアル/ネット決済サービス市場(モバイル決済を除く)
リアル/ネット決済サービス市場(モバイル決済を除く) 全 2 枚 拡大写真

 富士キメラ総研は8日、キャッシュカードやクレジットカード、会員カード、ポイントカードなど、カード関連の国内市場を調査した結果を発表した。

 報告書「2014次世代カードソリューション/電子マネー関連ビジネス市場調査要覧」は、カード、素材やデバイスなどのカード材料、リーダー・ライター、ATMやCash Dispenser、決済端末などといったカード関連機器の市場を調査したものとなっている。

 それによると、2013年の決済サービス市場は73兆5,314億円。クレジットカード決済を筆頭に拡大しており、同市場は、そのうち57兆7,000億円を占めている。景気回復による購買行為の増加などが市場拡大に寄与した。

 また、2013年の電子マネー決済市場は、そのうち4兆910億円。利用件数、決済金額ともにプリペイド型の比率がもっとも高い。イオンリテールやセブン&アイ・ホールディングスといった流通業が会員数や利用件数を伸ばしているとのこと。またポストペイ型は、今後MasterCard「PayPass」のインフラが整備されることにより、拡大すると予測されている。

 なお、O2O関連決済/顧客管理プラットフォーム市場は、決済ネットワークサービスを核とし、2013年に1,939億円となっている。同市場は、ネット決済代行サービス、決済ネットワークサービス、クラウド型決済プラットフォーム、顧客管理システム(ポイントシステム)、スマートポスター、モバイル決済サービスのシステム構築と運用、トランザクションの費用を対象としたものとのこと。

電子マネー決済、2017年には7兆円規模に 富士キメラ総研調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. ジープ『レネゲード』2027年モデルに注目集まる…6月のスクープ記事ランキング
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る