樹脂トランスファー成形法によるCFRP部品のシミュレーション統合システム

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サイバネットシステム、CFRP量産化を支援するCAE として初のシミュレーション統合システムを開発
サイバネットシステム、CFRP量産化を支援するCAE として初のシミュレーション統合システムを開発 全 2 枚 拡大写真

サイバネットシステムは、CAEとして初となる、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)をRTM(樹脂トランスファー成形)法で成形するシミュレーション統合システムを開発した。

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CFRPは、航空宇宙や自動車などの様々な業界で、軽量化対策の新しい素材として注目されている。CFRPの量産化に有効な成形法として、RTM法が注目されている。

RTM法は、予備成型をしたドライファブリック(炭素繊維のみからなる素材)を金型にセットして、そこに樹脂を注入し含浸させることで成形する手法。同手法で成形されたCFRPは今後、自動車のフロアパネルやルーフ、ドアトリムといった大型部品に採用されることが見込まれる。

RTM手法の成形プロセスの改善と成形後の強度・変形予測について、CAEを用いたシミュレーションを行うことによる研究開発コストの低減が求められている。しかし、シミュレーションには、多数のツールを組み合わせる必要があり、膨大な時間が必要となる。

サイバネットは今回、RTM法による一連の成形プロセスを網羅したシミュレーションの統合システムを開発した。システムでは、「ANSYS」の統合操作環境である「ANSYS Workbench」を共通のプラットフォームとして利用した。各プロセスに必要となる「Multiscale.Sim」や「PlanetsX」といった専用ソルバーを、シームレスに結合することで、複雑なシミュレーションがひとつの操作環境で行えるため、効率的に解析を行うことが可能となる。

《レスポンス編集部》

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