仙台ICカード「icsca」、12月6日からサービス開始

鉄道 行政
仙台都市圏の公共交通に導入されるICカード「icsca」の券面デザイン。12月6日からサービスを開始する。
仙台都市圏の公共交通に導入されるICカード「icsca」の券面デザイン。12月6日からサービスを開始する。 全 2 枚 拡大写真

仙台市交通局は10月14日、ICカード「icsca」のサービスを12月6日から開始すると発表した。当初は市営地下鉄南北線に導入し、2015年以降に導入範囲の拡大と相互利用サービスへの対応を実施する。

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icscaは仙台圏の公共交通に導入されるICカード。12月1日から乗車券発売所でicscaカードの発売を開始し、12月6日から南北線でICカードサービスを開始するとともに、各駅の券売機でもicscaカードを購入できるようにする。カードの発売金額は1000円・2000円・3000円・5000円・1万円の5種類。

地下鉄東西線が開業する2015年には、東西線のほか市営バスと宮城交通バスにもicscaを導入する。2016年春からは、JR東日本のICカード「Suica」の仙台エリアでの相互利用も開始。icscaでSuica仙台エリアが利用できるようになるほか、Suicaを含む全国相互利用サービスに対応したICカードでもicscaエリアの地下鉄やバスを利用できるようにする。

《草町義和》

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