【パリモーターショー14】アルファロメオ ジュリエッタに「スプリント」…名車の60周年記念車

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アルファロメオ ジュリエッタ スプリント
アルファロメオ ジュリエッタ スプリント 全 10 枚 拡大写真

イタリアの自動車大手、フィアット傘下のアルファロメオは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、『ジュリエッタ スプリント』を初公開した。

同車はアルファロメオの名車、ジュリエッタ スプリントが1954年にデビューして、60周年を迎えたのを記念した特別モデル。ジュリエッタ スプリントは『1900』の後継車として、1954年のトリノモーターショーで発表された。レーシングカー譲りのオールアルミ製1.3リットル4気筒エンジンを搭載。最高速165km/hの性能を誇った。

パリモーターショー14で初公開されたジュリエッタ スプリントは、最新の『ジュリエッタ』がベース。スポーツタイプのリアバンパーには、専用エグゾーストを組み込む。17インチのアルミホイールも専用デザイン。フロントグリルやドアミラーカバーなどは、光沢アンスラサイト仕上げとなる。

室内は、高品質の素材を採用。例えば、シートはアルカンターラとファブリックを使い、赤いステッチを施す。レザーステアリングホイールも、赤いステッチ入り。ダッシュボードやドアトリムは、カーボン色とした。

エンジンはガソリンとディーゼルの複数ユニット。中でも、ガソリンには、新開発の1.4リットル直列4気筒「マルチエア・ターボ」を設定。最大出力150hpを発生する。0-100km/h加速8.2秒、最高速210km/hの性能を備えている。

《森脇稔》

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