増加中の子どもの肥満…幼児期の食生活・運動の大事さがわかるフォーラム

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食と生命のサイエンス・フォーラム2014「子どもの肥満と食育ー広がる健康対策の成果をたどる」
食と生命のサイエンス・フォーラム2014「子どもの肥満と食育ー広がる健康対策の成果をたどる」 全 3 枚 拡大写真

 東京大学農学生命科学研究科・農学部は11月15日、食と生命のサイエンス・フォーラム2014「子どもの肥満と食育-広がる健康対策の成果をたどる」を開催する。会場は、同大伊藤国際学術研究センター内伊藤謝恩ホールで、参加費は無料、要時事前申込み。

 本フォーラムは、東京大学総括プロジェクト機構総括寄付講座「食と生命」と、ネスレ栄養科学会議・ネスレリサーチ東京の主催で開催され、食生活や生活習慣の変化などが影響していると考えられている子どもの肥満問題について考える内容となっている。栄養、食事、運動さらに教育など予防や行動変容に向けた取り組みの紹介や、講演会、パネルディスカッションを行う予定だ。

 当日は、神奈川工科大学栄養生命科学科の岡田知雄特任教授が登壇し、「子どもの肥満の現状 臨床の現場から」と題した基調講演を皮切りに、有識者による講演会が3つ用意されている。また、栄養・健康・ウェルネス企業を目指すネスレの取り組みの紹介や、パネルディスカッションのほか、ネスレ栄養科学会議2014年度論文賞の授賞式も実施される。途中、コーヒーブレイクと共にポスターセッションの開催も予定されている。

 参加費は無料。事前に、氏名、ふりがな、所属、メールアドレスを明記の上、メールにて申し込む。

食と生命のサイエンス・フォーラム2014
「子どもの肥満と食育-広がる健康対策の成果をたどる」
日時:11月15日 13:00~17:00
会場:伊藤謝恩ホール(伊藤国際学術研究センター地下2階)
主催:東京大学総括プロジェクト機構総括寄付講座「食と生命」
 ネスレ栄養科学会議・ネスレリサーチ東京
対象者:社会人・一般、在学生、受験生、卒業生、企業、高校生、大学生
参加費:無料
申込方法:必要事項を記入の上、メールにて要事前申込み。

<講演会内容>
・基調講演
「子どもの肥満の現状 臨床の現場から」
神奈川工科大学栄養生命科学科特任教授 岡田知雄氏
・講演1
「徳島県における生活習慣病予防活動;最近の肥満児出現率の減少」
徳島県総合健診センター診療部医長 勢井雅子氏
・講演2
「子どもの肥満予防・改善における栄養と運動の重要性」
兵庫県立大学教授 永井成美氏
・講演3
「幼児期の食生活の諸問題」
相模女子大学教授 堤ちはる氏

東大、サイエンス・フォーラム「子どもの肥満と食育」11/15開催

《小林瑞季》

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