「ルパン三世」30年ぶりのアニメシリーズ始動…舞台はイタリア、サンマリノ

エンターテインメント 映画・ドラマ・映像作品
「ルパン三世」新シリーズ-(C) モンキー・パンチ(C) TMS
「ルパン三世」新シリーズ-(C) モンキー・パンチ(C) TMS 全 2 枚 拡大写真

現在、フランス・カンヌで開催中の世界最大級の映像コンテンツ国際見本市「MIPCOM」にて、10月14日(現地時間)「ルパン三世」新シリーズの製作が発表された。

今年に入り、孤高のガンマン・次元が主役の『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』や、小栗旬主演で実写化された映画『ルパン三世』などスクリーンに登場しては世間を賑わしてきた「ルパン三世」。

今回発表されたのは、1985年「ルパン三世 PARTIII」終了以来30年ぶりの新シリーズとなるアニメーション。イタリア、サンマリノ共和国が舞台となり、2015年春、イタリアRTI局が全世界に先駆け放送を予定している。

総監督には、『ルパン三世』シリーズ<劇場版「ルパンVS複製人間」(原画)、劇場版「カリオストロの城」(原画、カーチェイス全般)>などアニメーター・作画監督として数々の作品に参加した友永和秀を迎え、監督には「もやしもん」「アイカツ!」の絵コンテにも参加している矢野雄一郎、シリーズ構成には『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』、「TIGER&BUNNY」の高橋悠也と世代を超えたコラボレーションが実現。

原作者モンキー・パンチは「新しいアニメーション・シリーズのスタートに、わくわくしています。ルパン三世の活躍に期待しています」と喜びのコメントを寄せている。

本作を手がける矢野監督は「ルパンたちはこのシリーズでは20代。スピーディーに動き回ります。キャラクターみんなのやんちゃぶり、泥水すすってでも行動を起こすような熱い感じを描きたいですね。懐かしい手法が逆に新しさを感じさせるような、新旧取り混ぜたハイブリッドな方向の画面作りをしていきたい。あえて昔の強弱のある線で荒々しい表現を試みる一方で大人のかけひきの部分などは繊細に描いていきたいです」と語った。

「ルパン三世」新シリーズは2015年春、完成予定。

「ルパン三世」、30年ぶりの新シリーズ製作決定!

《text:cinemacafe.net》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る