【リコール】メルセデス・ベンツ C200コンプレッサー など、リアコンビランプがつかないおそれ

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【リコール】メルセデス・ベンツ C200コンプレッサー など、リアコンビランプがつかないおそれ
【リコール】メルセデス・ベンツ C200コンプレッサー など、リアコンビランプがつかないおそれ 全 2 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は10月15日、『C200コンプレッサー』などのリアコンビネーションランプに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『C200コンプレッサー』『C180コンプレッサー』『C200CGI』『C250CGI』『C250』『C300』『C63』『C180コンプレッサー ステーションワゴン』『C200コンプレッサー ステーションワゴン』『C200CGI ステーションワゴン』『C250CGI ステーションワゴン』『C250 ステーションワゴン』『C300 ステーションワゴン』『C63 ステーションワゴン』の14車種で、2007年3月1日~2011年7月15日に輸入された計4万4417台。

リアコンビネーションランプにおいて、バルブマウントのコネクタ接続部の設計が不適切なため、使用過程で当該部の接触抵抗が増加して発熱するものがある。そのため、リアシグナル検知制御モジュールが抵抗増加を検知して、警告を表示するとともに、側方灯、尾灯、後部霧灯、駐車灯、制動灯、後退灯及び方向指示器の一部、または複数が不灯になるおそれや発熱によりコネクタ接続部が溶損するおそれがある。

全車両、バルブマウントの仕様を確認して対策品に交換する。また、コネクタを点検し、溶損しているものは新品に交換する。

不具合は287件発生、事故は起きていない。市場からの報告および国土交通省の指摘により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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