クラブツーリズム主催の北海道SL列車、今年が最後に

鉄道 企業動向
JR北海道はクラブツーリズム主催の貸切SL列車『SLクラブツーリズム号』を11月に運転する。写真は2008年に運転されたクラブツーリズムのSL列車。このときはC11 207が使用された。
JR北海道はクラブツーリズム主催の貸切SL列車『SLクラブツーリズム号』を11月に運転する。写真は2008年に運転されたクラブツーリズムのSL列車。このときはC11 207が使用された。 全 2 枚 拡大写真

JR北海道は11月8・9日の2日間、クラブツーリズムのツアー列車『SLクラブツーリズム号』を札幌~小樽間で運行する。札幌~小樽~蘭越間で運転されているSL列車『SLニセコ号』は札幌~小樽間がディーゼル機関車けん引だが、『SLクラブツーリズム号』は蒸気機関車がけん引する。

運行時刻は往路が札幌9時15分発~小樽10時03分着、復路が小樽15時20分発~札幌16時02分着。『SLニセコ号』の客車を使用する。小樽到着後は、国の登録有形文化財である「小樽駅舎」の見学ができる。乗車に際しては、この列車に関連する関東・名古屋・関西・北海道発の各ツアーに申し込む必要がある。

クラブツーリズムが主催するこのSL列車は毎年恒例となっていたが、JR北海道が『SL冬の湿原号』以外のSL列車の運転終了を予定しているため、今年が最後の運転となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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