アキュラ RLX と MDX 、米国でリコール…シートベルトが引き出せない

自動車 テクノロジー 安全
アキュラ RLX
アキュラ RLX 全 2 枚 拡大写真

ホンダの米国法人、アメリカンホンダは10月11日、アキュラブランドの最上級セダン、『RLX』(ホンダ『レジェンド』後継車)の2014年モデルを含む2車種のリコール(回収・無償修理)を発表した。

今回のリコールは、シートベルトの不具合が原因。アキュラによると、前席シートベルトが気温0度以下の時、引き出せない恐れがあるという。そして、シートベルト未装着で走行した場合、事故の際に負傷するリスクが高いとしている。

対象となるのは、アキュラRLXの2014年モデルで、米国で販売された約7000台。また、SUVのアキュラ『MDX』の2014-2015年モデルが、約3万6000台。合計でおよそ4万3000台が、リコールに該当する。

アキュラは、対象車を保有する顧客に連絡。アキュラ販売店で、前席シートベルトを交換するリコール作業を実施する予定。

なお、アメリカンホンダは、「この不具合による事故や負傷者の報告は受けていない」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る