【RISCON14】米国製 小型軽量オフロードビークル…来春導入のホワイトハウス、「日本に合わせ改良」

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ホワイトハウスが来年販売予定の米国ポラリス製小型軽量オフロードビークル」
ホワイトハウスが来年販売予定の米国ポラリス製小型軽量オフロードビークル」 全 3 枚 拡大写真

「救援・救助・救護の重要な備えとして、狭い地域の多い日本の地形・道路状況でも災害発生直後から機動できる災害救援車両を」。そんな思いから、輸入車の販売を主に手がけるホワイトハウス(本社・愛知県名古屋市)は米国ポラリス製小型軽量オフロードビークルの国内販売を来年春から開始する。

「7月にポラリス社と輸入販売契約を結び、現在、日本の仕様に合わせてさまざまな改良を行っているところです」と同社関係者。

日本投入する車は4種類で、うち3種類を今回のRISCONにて初披露した。米国では年間2~3万台売れており、うち2000台を米軍が購入しているという。そのことからも性能については折り紙付きと言っていいだろう。

「いままでの災害車両は大きくて、機動力があるものが少なかったと思います。その点、この車は非常に小回りがきき、歩行困難な地形も走行することができます。自衛隊や消防、警察、地方自治体に売り込んでいきたい」と同社関係者は話す。

また、車両のほかに絶対にパンクしないタイヤも紹介。ハニカム構造をした、世界初の革新的なエアレスタイヤだ。確かにこれならパンクの心配もせず、どんな過酷な地形でも走って行けそうだ。価格については、車両、タイヤとも今のところ未定だ。

《山田清志》

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