常石造船、中国グループ会社が5万7700MT型ばら積み貨物船「アギオス・ニコラス」を引き渡し

船舶 企業動向
常石造船、中国子会社が「アギオス・ニコラス」を竣工
常石造船、中国子会社が「アギオス・ニコラス」を竣工 全 3 枚 拡大写真

常石造船は、中国のグループ会社の常石集団(舟山)造船が5万7700メトリックトン型ばら積み貨物船TESS58「アギオス・ニコラス」を竣工し、船主に引き渡した。

船は、常石造船が独自開発し30年の歴史を持つロングセラー商品ブランドTESS(ツネイシ・エコノミカル・スタンダード・シップ)シリーズのハンディマックスバルカー。2006年の1番船竣工以来、グループ累計で建造155隻目。

デッキクレーンを搭載するほか、ばら積み貨物に加えて鋼材なども搭載可能な汎用性の高さが特徴。小回りのきくハンディマックスサイズながら大型化し、5万8000トンの載貨重量を確保しながらも、波浪抵抗や風圧抵抗を低減する環境装置を搭載し、燃費を向上させることで運航採算性を高めている。

主機関はM.A.N.-B&W6S50ME-C8.2を搭載、航海速力は常用出力で約14.50ノット。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
  5. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る