【パリモーターショー14】アウディ S7 に改良新型…4.0ツインターボは450ps

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アウディ S7 改良新型(パリモーターショー14)
アウディ S7 改良新型(パリモーターショー14) 全 11 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー14において、改良新型『S7スポーツバック』を初公開した。

アウディは2010年、『A7スポーツバック』を発表。流行の大型4ドアクーペ市場に参入した。その高性能グレードとして、追加設定されたのが、S7スポーツバック。

デビュー以来、初の大幅改良となるS7スポーツバック。その内容は、同時発表された改良新型A7スポーツバックに準じる。外観はバンパー、グリル、前後ライト、マフラーなどのデザインを変更。インテリアは、レザーやウッド、アルミなどに新素材を採用。シートの色には5色が用意され、さらに高級感を引き上げた。

フロントには、「マトリックスLEDヘッドライト」をオプション設定。これは2013年秋、フランクフルトモーターショー13で発表された改良新型『A8』に初導入された装備。ウインカーが内側から外側に向けて、徐々に点灯していく「ダイナミックターンシグナル」は、リア側が標準、フロント側はオプション。

改良新型S7スポーツバックには、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボの「4.0TFSI」エンジンを継続搭載。最大出力は450psを引き出す。駆動方式は4WDの「クワトロ」。また、このV8エンジンには、「COD」と呼ばれる気筒休止システムを採用。欧州複合モード燃費10.75km/リットル、CO2排出量215g/kmの環境性能を備えている。

《森脇稔》

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