【リコール】ハーレー ストリートグライド など9車種、油圧クラッチに不具合

モーターサイクル 企業動向
ハーレー・ストリートグライド
ハーレー・ストリートグライド 全 2 枚 拡大写真

ハーレーダビッドソンジャパンは10月21日、『ストリートグライド』などのクラッチに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ストリートグライド』『ウルトラ リミテッド』『エレクトラグライド ウルトラ クラシック』『CVO リミテッド』『CVO ロードキング』『CVO ソフテイル デラックス』『CVO ブレイクアウト』『トライグライド ウルトラ』『CVO ロードグライド カスタム』の9車種で、2013年5月8日~2014年8月21日に輸入された計2936台。

油圧式クラッチにおいて、ピストン製造時にシールに傷が入っているものがある。そのため、使用過程で傷が拡大して徐々に油圧が抜け、クラッチを切るための油圧を保持できなくなり、ギアを入れたまま停止すると、最悪の場合、車両がゆっくり動き出し、転倒するおそれがある。

全車両、当該ピストンを対策品に交換する。

不具合は8件発生、事故は起きていない。国内からの不具合情報および本国メーカーからの情報により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る