ダンロップ、全国タイヤ安全点検の結果を発表…3台に1台は整備不良

自動車 ビジネス 国内マーケット
タイヤ点検活動の様子(首都高 大黒PA)
タイヤ点検活動の様子(首都高 大黒PA) 全 1 枚 拡大写真

ダンロップの住友ゴム工業は、10月4日に全国54か所で実施した「ダンロップタイヤ安全プロジェクト」のタイヤ点検結果を集計、タイヤの整備不良は3台に1台程度あり、そのうち空気圧の過不足が最も多く確認された。

ダンロップでは、2008年10月から年2回、全国47都道府県でタイヤ点検と安全啓発活動を「道の駅」やショッピングセンターで開催しており、今回で12回目の実施。タイヤ点検ではタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの空気圧点検、残溝チェック、タイヤ表面の損傷などを調べるとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法を紹介する冊子を配布するなど、ドライバーにタイヤの日常点検の重要性を訴求している。

今回の活動では、全国53会場で6350台のタイヤ点検を実施。タイヤの整備不良率は全点検台数の36.2%で、その内容は(重複含む)空気圧の過不足が27.3%と最も多く、続いて偏摩耗が6.7%、タイヤ表面の損傷が5.9%、残溝不足が2.3%という結果だった。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. ジェイテクト、「ベアリング」の模倣品2600点をタイで摘発
  5. マツダ『CX-5』新型、7月10日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る