オペルの小型SUV モッカ、欧州累計受注30万台…約2年で達成

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オペル モッカ
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米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは10月17日、『モッカ』が欧州において、累計30万台の受注を獲得したと発表した。

画像:オペル モッカ

モッカは2012年3月、ジュネーブモーターショー12で初公開。GMが2012年1月、デトロイトモーターショー12で発表した小型クロスオーバー、ビュイック『アンコール』をベースに開発された。

モッカには、アンコールとは異なる専用フロントマスクを採用。さらに欧州向けらしく、エンジンには1.7リットル直列4気筒ターボディーゼル「CDTI」が設定される。このCDTIユニットは、最大出力130ps、最大トルク30.6kgmを引き出す。

モッカは2012年夏、欧州市場で発売。以来、およそ2年で累計受注台数が30万台に到達した。累計受注20万台から、10万台を上乗せするのに要した期間は、約7か月と早い。

オペルによると、モッカは2014年8月、欧州サブコンパクトSUV市場で、ベストセラー車に君臨。オペルブランドの中では、『コルサ』、『アストラ』に次ぐ第3の量販車になっているという。

《森脇稔》

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