19日午前8時30分ごろ、北海道石狩市内の国道231号を走行していたバイクが、対向車線からの右折車を避けようとした際、バランスを崩して転倒する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた37歳の男性が死亡している。
北海道警・札幌北署によると、現場は石狩市厚田区聚富付近で片側1車線。バイクは対向車線側から交差点を右折してきた乗用車との衝突を避けようとした際、バランスを崩して転倒。路上に投げ出された。
男性は全身を強打して即死。路上に投げ出された男性を避けようと急ブレーキを掛けたことでクルマ2台による追突事故も起きたが、人的な被害は無かった。
警察では右折車の運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。