PSAプジョーシトロエンの決算、売上高は1.6%増…2014年第3四半期

自動車 ビジネス 企業動向
プジョー308
プジョー308 全 3 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、PSA プジョーシトロエンは10月22日、2014年第3四半期(7-9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は、122億9600万ユーロ(約1兆6225億円)。前年同期比は1.6%のプラスだった。

このうち、本業の自動車事業の売上高(中国合弁を除く)は、79億7100万ユーロ(約1兆0770億円)。前年実績に対して、0.8%のマイナス。これは車種整理や価格調整などを行った影響。

2014年第3四半期の世界新車販売は、前年同期比5.4%増の64万3598台。欧州が7%増と回復。中国を含めたアジアは、44.4%増と大きく伸びた。

PSAプジョーシトロエン取締役会のカルロス・タバレス会長は、「経営再建計画に尽力してくれた全従業員に感謝したい。完全回復への道はまだ長く、計画の実行に重点的に取り組む必要がある」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る