PSAプジョーシトロエンの決算、売上高は1.6%増…2014年第3四半期

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フランスの自動車大手、PSA プジョーシトロエンは10月22日、2014年第3四半期(7-9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、グループ全体の売上高は、122億9600万ユーロ(約1兆6225億円)。前年同期比は1.6%のプラスだった。

このうち、本業の自動車事業の売上高(中国合弁を除く)は、79億7100万ユーロ(約1兆0770億円)。前年実績に対して、0.8%のマイナス。これは車種整理や価格調整などを行った影響。

2014年第3四半期の世界新車販売は、前年同期比5.4%増の64万3598台。欧州が7%増と回復。中国を含めたアジアは、44.4%増と大きく伸びた。

PSAプジョーシトロエン取締役会のカルロス・タバレス会長は、「経営再建計画に尽力してくれた全従業員に感謝したい。完全回復への道はまだ長く、計画の実行に重点的に取り組む必要がある」とコメントしている。

《森脇稔》

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