【SEMAショー14】米ドリフトキング、新型フォード F-150 のカスタマイズを予告
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SEMAショーは毎年秋、米国ラスベガスで開催されるチューニングカー&カスタマイズカーの一大イベント。日本のオートサロンとドイツのエッセンショーと並んで、世界三大チューニングカーショーと呼ばれる。
新型フォードF-150は2014年1月、デトロイトモーターショー14で発表。新型のハイライトは、大幅な軽量化。高張力スチール製フレームに、航空機にも採用されるアルミ素材を使った車体を組み合わせることで、先代比で最大およそ320kgもの軽量化を実現した。
新型F-150のパワートレインは、ガソリンエンジン4種類。5.0リットルV型8気筒や3.5リットルV型6気筒などに加えて、「2.7エコブースト」が新登場。先代F-150には、「3.5エコブースト」が用意されていたが、新型ではさらにダウンサイジングを進め、新開発の2.7リットルユニットを設定する。
SEMAショー14で複数発表される新型F-150の1台が、フォーミュラドリフトのチャンピオンとして知られるヴァン・ギッティンJr選手が手がけた「ストリート・トラック」。予告スケッチからは、ローダウンされた車体に、大きく張り出したタイヤなどで、迫力のスタイルを演出しているのが見て取れる。
《森脇稔》