【東京デザイナーズウィーク14】“触って”体感できるルノーのデザイン

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
大極社長(右)とデュポン代表
大極社長(右)とデュポン代表 全 6 枚 拡大写真
ルノー・ジャポンは、10月25日に開幕したデザインとアートの祭典「TOKYO DESIGNERS WEEK 2014」(東京デザイナーズウィーク14)に出展。『ルーテシア』(欧州名:『クリオ』)を展示しているほか、パビリオン内ではルーテシアを題材にした「触れるプロジェクションマッピング」を実施している。

開催初日には記者会見が催され、同社の大極司・社長と、韓国にあるルノーデザイン・アジアスタジオで代表を務めるクリストフ・デュポンのスピーチが行われた。

大極社長は「デザインとは、見て感じるだけのものではありません」と「触れる展示」の意図を説明し、ルーテシアの造形の魅力をアピール。

デュポン代表はルノーのデザイン体制や、現在ルノーが推進しているデザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」について解説した。これは人の一生を6つのステージに分かれたサイクルに見立て、それぞれのステージでルノーと人をつなごうとするものだ。

そしてこのサイクルの第1ステージ「LOVE」に対応してデザインされたルーテシアと、第2ステージ「EXPLORE」に対応する『キャプチャー』によって、2013年の欧州Bセグメント市場においてルノーがトップセールスを記録したことが紹介された。

パビリオン展示のテーマは「Touch! New Renault Design」。「自然界の水や気体にインスピレーションを得てデザインされた」というルーテシアに、風や流水を想起させる映像が投影される。

そしてルーテシアのボディに触れて手を動かすと、それに合わせて映像が変化を起こし、ボディ表面を流れていく仕掛けになっている。ルーテシアのボディ造形を視覚だけでなく触覚でも体感できる演出だ。

東京デザイナーズウィーク14は11月3日まで、東京・新宿区の明治神宮外苑絵画館前で開催されている。

《古庄 速人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  5. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る