ダイムラー、メルセデスの独2工場に投資…次期 スプリンター 生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
メルセデスベンツ スプリンター
メルセデスベンツ スプリンター 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、ダイムラーは10月21日、ドイツ国内の2工場に投資し、次期メルセデスベンツ『スプリンター』の生産に備えると発表した。

スプリンターは、最大積載量3.5トンクラスの欧州商用車のベストセラーモデル。2代目に当たる現行型は、2006年に発売された。スプリンターには、バン、ピックアップトラックなど、用途に応じたバリエーションが豊富に用意される。

2013年5月には大幅改良モデルを発表。フロントを中心にフェイスリフト。グリル、ヘッドライト、ボンネット、バンパーのデザインを一新し、モデルチェンジを受けたように大きくイメージを変えることに成功した。

ダイムラーは10月21日、ドイツ国内の2工場に投資し、次期メルセデスベンツ スプリンターの生産に備えると発表。具体的には、デュッセルドルフ工場に3億ユーロ(約410億円)を投資。工場を拡張し、スプリンターのマザー工場に位置付ける。

さらに、ルートヴィッヒスフェルデ工場へ、1億5000万ユーロ(約205億円)を投資。同工場では2006年から、スプリンターを組み立て。投資により工場の設備を改修し、次期スプリンターの生産に備えるとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る