パトカーが居眠り運転で当て逃げ、目撃通報で発覚

自動車 社会 社会

23日午前5時45分ごろ、愛知県豊山町内の国道41号を走行していたパトカーが、信号待ちをしていた大型トラックに追突する事故が起きた。双方の車両が小破したが、双方とも事故に気づかずにそのまま発進。目撃者の通報によって事故が発覚したという。

愛知県警・西枇杷島署によると、現場は豊山町豊場付近で片側2車線の直線区間。同署地域課のパトカーは信号待ちをしていた大型トラックに低速で追突した疑いがもたれている。

トラックとパトカーの双方とも衝突には気づいておらず、トラックはそのまま発進して交差点を直進。パトカーは左折進行したが、通行人が追突を目撃しており、警察に通報したことで発覚した。

パトカーは同署に戻ったが、この際に前部の記章が破損していることが発覚。トラックもバンパーに軽微な損傷があることがわかった。同署ではパトカーを運転していた37歳の男性巡査部長から道路交通法違反(事故不申告)容疑で事情を聞いている。

聴取に対して巡査部長は「一瞬だが、居眠りをしてしまったかもしれない」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  3. F1マシンの設計者が手がけた新型軽量スポーツカー『N1A』米国初公開
  4. 【エクストレイル AUTECH SPORTS SPEC試乗】エクストレイル史上最高の乗り心地に感動…加茂新
  5. 『フリード』『シビックe:HEV』の適合を追加、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る