ボルボ 商用車の決算、営業利益は16.2%増…2014年第3四半期

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボトラック
ボルボトラック 全 1 枚 拡大写真

欧州の商用車大手、ボルボグループ(乗用車のボルボカーズとは別会社)は10月24日、2014年第3四半期(7-9月)の決算を公表した。

同社の発表によると、第3四半期の売上高は、672億スウェーデンクローナ(約9930億円)。前年同期の649億スウェーデンクローナに対して、3.5%の増加。

また、第3四半期の営業利益は、29億0800万スウェーデンクローナ(430億円)。前年同期の25億0200万スウェーデンクローナから、16.2%の増益を達成した。

大幅な増益を実現したのは、2014年第2四半期(4-6月)から続く、市場開拓の成果。北米や日本などの市場で、販売を伸ばした。

一方、南米やアジアなどの新興市場では、成長が鈍化。ボルボグループのオロフ・パーション社長兼CEOは、「複雑な経済環境の中、収益を引き上げた」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
  5. トヨタ自動車 128万台にリコール…パノラミックビューモニターの確認ができない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る