FCC中間決算…北米市場好調も立上費用増加で営業益3割減

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FCCは10月28日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高738億8100万円(前年同期比+4.2%)、営業利益は45億0400万円(-30.4%)、経常利益は59億4000万円(-19.5%)、四半期純利益は28億7000万円(-62.2%)だった。

国内自動車販売の低迷や輸出用の四輪車用クラッチ販売の減少などの影響があったものの、主にインド・インドネシアにおける二輪車用クラッチ販売の増加、北米における四輪車用クラッチ販売の増加やドル高に伴う為替換算による影響等により売上高は増加。しかし収益面は、固定資産の償却費や販管費等の増加に加え、米国FCCによる立上費用増加により、減益となった。

通期業績見通しは、直近の受注動向や想定為替レートの見直しにより、上方修正。売上高は1500億円(+10億円)、経営利益が110億円(+5億円)、当期純利益は60億円(+3億円)とした。営業利益は100億円を据え置いた。

《村尾純司@DAYS》

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