【トヨタ エスクァイア 発表】独特のフロントフェイス…実は「ノア」と共通のランプとバンパー

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ エスクアイア(左半分)とノア(右半分)のフロントマスク
トヨタ エスクアイア(左半分)とノア(右半分)のフロントマスク 全 11 枚 拡大写真

トヨタ自動車が10月29日に発売した新型コンパクトキャブワゴン『エスクァイア』は、『ノア / ヴォクシー』をベースに、大型のフロントグリルの採用などによりワンランク上の高級感を打ち出しているのが特徴になっている。

しかしデザインを手がけたトヨタ車体デザイン部外形デザイン室の舟越友彦室長は「実はヘッドランプとバンパーはノアと共通している」と明かす。もともとノアとヴォクシーはフロントフェイスとエンジンフード、フロントフェンダーを造り分けることで差別化しているが、舟越室長によると「エスクァイアの外観は基本的にノアをベースにしている」という。

外観で専用設計になった部分は「グリルとフォグヴェゼルを新設した。またヘッドランプは加飾を変えてグリルを同じスモーク調にして全体の質感を合わせている。またノア / ヴォクシーでは黒だったサイドのベルトモールをステンレスに変えるとともに、ドアハンドルにメッキを施した。リアはバックドアのガーニッシュを専用に起こしている。逆にいうとそれ以外はノアと一緒」としている。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  4. 幻のV12スーパーカーが100周年で復活か? SNSでは「クライスラーのイメージも変わる」と期待も
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る