ダイハツ、通期営業利益を1100億円に下方修正

自動車 ビジネス 企業動向
ダイハツ 三井正則社長(資料画像)
ダイハツ 三井正則社長(資料画像) 全 2 枚 拡大写真

ダイハツ工業は10月30日、2015年3月期の第2四半期累計(4-9月期)連結決算を発表し、通期予想を下方修正した。通期の営業利益は期首時点を300億円下回る1100億円(前期比25%減)とした。

都内で記者会見した三井正則社長は、国内の軽自動車など「足元の市場環境が非常に厳しく、前半期の落ち込みをカバーするに至らない状況」と、修正の理由を説明した。純利益予想は期首時点より150億円減額の670億円(20%減)とした。純利益は5期ぶりの減益となる。

第2四半期累計の業績は、消費税引き上げによる国内市場の低迷などにより連結営業利益は、前年同期比47%減の371億円と大幅な減益になった。同期の減益は2期連続となる。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  2. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る