日野 市橋社長、「国内は引き続き力強い需要」と上方修正

自動車 ビジネス 企業動向
日野自動車 市橋保彦社長(参考画像)
日野自動車 市橋保彦社長(参考画像) 全 3 枚 拡大写真

日野自動車の市橋保彦社長は10月30日の決算発表会見で、国内のトラック市場について「14年度上期は、われわれの想定以上に推移した。引き続き力強い需要が継続する」との予測を示した。

こうした見解から、市橋社長は14年度の市場全体の需要見通しをこれまでの15万9000台から17万4000台(前年度比2%増)へと、9%ほど上方修正したと明らかにした。このうち、積載量4トン以上クラスの普通トラックは1万台上積みの8万3000台(4%増)、小型トラックは5000台上方修正の9万1000台(1%減)としている。

これに伴い市橋社長は、バスを含む同社の14年度国内総販売台数も、従来比で4500台多い5万4000台(4%増)に見直したと述べた。トップシェアの普通トラックだけでなく、TVコマーシャルなどで「日野の2トン」として売り出し中の小型トラックについても、攻勢をかけていく。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 日産が新型ミニバン『タウンスター・エバリア』を欧州発表…EVも設定
  2. 三菱『デリカD:5』ついにフルモデルチェンジへ! 車名は「D:6」!? 2025年内発表か
  3. 高速道路料金も「変動制」導入、来年度から全国的に順次拡大[新聞ウォッチ]
  4. メルセデスベンツ『CLE カブリオレ』に「AMG 53」、電動ターボで449馬力
  5. BMWモトラッド、「自動シフトアシスタント」発表
  6. マフラー選びの決め手、『合法性と性能の両立』が求められる~カスタムHOW TO~
  7. 課題ありの輸送業界、「ジャパントラックショー2024」を横浜で開催 5月9-11日
  8. [VW ゴルフ 50周年]重量増加スパイラルに逆行した第7世代
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー・国産ブランド…小型・薄型モデルのトレンドを分析!
  10. トヨタ、“若者離れ”に窮余の一策、全職種で65歳以上も再雇用[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る