【ロサンゼルスモーターショー14】フォード エクスプローラー、初の大幅改良か…2016年型を予告

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フォード エクスプローラーの2016年モデルの予告イメージ
フォード エクスプローラーの2016年モデルの予告イメージ 全 4 枚 拡大写真

米国の自動車大手、フォードモーターは10月29日、米国で11月に開催されるロサンゼルスモーターショー14において、フォード『エクスプローラー』の2016年モデルを初公開すると発表した。

エクスプローラーは1995-2004年、米国のベストセラーSUVに君臨。現行エクスプローラーは、2010年に発表。フォードの新世代ガソリンエンジン、「エコブースト」を搭載。直噴ターボと可変バルブタイミング機構の組み合わせにより、排気量のダウンサイズを図りながら、パワーと環境性能の両立を図るもので、新型エクスプローラーには、2.0リットル直列4気筒ターボが用意された。

4WDに関しては、「インテリジェント4WD」に、「テレーンマネージメント」を追加した新システムを採用。シフトレバー後方のダイヤル操作によって、「スノー」「サンド」「マッド」「ヒルディセント」「ノーマル」の5モードが選択できる。エンジン、ブレーキ、トラクションコントロール、スタビリティコントロールなどを統合制御し、路面状況を問わず、安定した走行性能を実現している。

今回、フォードモーターは、ロサンゼルスモーターショー14において、フォード エクスプローラーの2016年モデルを初公開すると発表。現時点では、画像を含めて、2016年モデルの内容は公表されていない。現行型のデビューから4年以上が経過しており、初の大幅改良が施されるもよう。

フォードモーターは、2016年モデルの予告イメージを配信。「新しいルックスを採用。走行性能を引き上げ、新たなドライバーアシスト技術を追加する」と説明している。

《森脇稔》

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