【サンパウロモーターショー14】シボレーの小型セダン、コバルト…カスタマイズを提案

自動車 ニューモデル 新型車
シボレー コバルトのカスタマイズコンセプトカー
シボレー コバルトのカスタマイズコンセプトカー 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMのシボレーブランドは10月28日、ブラジルで開幕したサンパウロモーターショー14において、『コバルト』のカスタマイズコンセプトカーを初公開した。

初代コバルトは2004年に誕生。『キャバリエ』(1996-2000年、トヨタが日本でも販売)と『プリズム』を統合して生まれたモデルで、4ドアセダンと2ドアクーペの2種類が用意された。北米向けは2010年、後継車の『クルーズ』にバトンタッチする形で生産を終えている。

2011年11月、GMは新型コバルトを発表。北米を除いた欧州、アフリカ、中東、南米など、世界の約40市場へ投入された。開発はGMのブラジル部門が主導し、GMの世界3拠点で生産中。

ボディサイズは、全長4479×全幅1735×全高1514mm、ホイールベース2620mm。大人5名が快適に過ごせる室内スペースが追求され、トランク容量は563リットル(VDA計測法)が確保された。

エンジンは1.3-1.8リットルの直列4気筒を設定。最初に投入されたブラジルでは、ガソリンとエタノールの混合燃料に対応したフレックスフューエル仕様の1.4リットルと1.8リットルがラインナップされている。

サンパウロモーターショー14で初公開されたカスタマイズコンセプトカーは、コバルトのパーソナライゼーションを提案した1台。グリルは、フレームをダーククローム、内部をグロスブラックで仕上げ、専用の16インチアルミホイールを装着。内装は黒基調でまとめ、ダークレザーとライトグレーの刺繍を使用。シボレーは、「上品さと洗練さを表現した」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る