日本車両、海外向け車両低迷で減収減益…2014年9月中間決算

鉄道 企業動向

日本車輌製造が10月28日に発表した2015年3月期第2四半期の連結決算は、経常利益が前年同期比32.8%減の20億5800万円で、大幅減益となった。

売上高は同29.8%減の427億4900万円。鉄道車両事業で海外向け車両が減少したのに加え、輸送用機器や鉄構事業で大型陸上車両などの売上げが低迷した。売上げ計上が下半期に繰り下がった案件があったことも影響した。営業利益は減収の影響から同34.4%減の19億5400万円だった。純利益は同64.0%減の11億2900万円となった。

通期業績見通しは、海外子会社の業績が悪化しているため下方修正した。売上高は前回予想から80億円マイナスの1000億円、営業利益が16億円マイナスの30億円、経常利益が19億円マイナスの27億円、純利益が20億円マイナスの11億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代『セリカ』が創刊号、全長20cmの1/18スケール国産名車コレクション…アシェットが2026年1月発売
  2. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  3. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  4. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  5. VW『ゴルフ』復権へ、Mk. 9は完全電動化! ところがエンジン搭載バージョンも?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る