日本車両、海外向け車両低迷で減収減益…2014年9月中間決算

鉄道 企業動向

日本車輌製造が10月28日に発表した2015年3月期第2四半期の連結決算は、経常利益が前年同期比32.8%減の20億5800万円で、大幅減益となった。

売上高は同29.8%減の427億4900万円。鉄道車両事業で海外向け車両が減少したのに加え、輸送用機器や鉄構事業で大型陸上車両などの売上げが低迷した。売上げ計上が下半期に繰り下がった案件があったことも影響した。営業利益は減収の影響から同34.4%減の19億5400万円だった。純利益は同64.0%減の11億2900万円となった。

通期業績見通しは、海外子会社の業績が悪化しているため下方修正した。売上高は前回予想から80億円マイナスの1000億円、営業利益が16億円マイナスの30億円、経常利益が19億円マイナスの27億円、純利益が20億円マイナスの11億円となる見込み。

《レスポンス編集部》

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