GSユアサが発表した2014年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比103.3%増の76億200万円と倍増した。
売上高は同16.0%増の1715億2100万円と増収となった。車載用リチウムイオン電池やアイドリングストップ車向け新車用鉛電池の販売が増加したことや、タイの持分法適用関連会社を連結子会社化したことに伴う第1四半期分の計上、為替換算の影響があった。
収益は、車載用リチウムイオン電池の販売増加に伴う利益改善に加え、東南アジアを中心とした販売増加に伴う利益増加などの効果で、経常利益は同73.3%増の88億200万円だった。純利益は同70.7%増の51億9800万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。